名前:ハンゲショウ(半化粧、半夏生)
学名:Saururus chinensis
科名:ドクダミ科ハンゲショウ属
分布:本州・四国・九州・琉球、朝鮮・中国・フィリピン
特徴:夏至の頃、株上部の葉の付け根部分が半分ほど白くなる。水辺に白い根茎を伸ばして群生する多年草。臭気がある。花どきに花序に近い葉の下半分が化粧をしたように白くなる。これは、あまり目立たない花の代わりに昆虫を寄せるためだといわれている。
利用:茶花として利用される。中国では全草や根茎を薬用として水腫や解毒、脚気に日本では民間で利尿剤とする。
筑波実験植物園
2025年6月

