フジバカマ



名前:フジバカマ(藤袴)
学名:Eupatorium japonicum
科名:キク科ヒヨドリバナ属
分布:北海道・本州・四国・九州、朝鮮・中国・フィリピン
特徴:秋の七草の一つ。夏の終わりから秋の初め、茎の先端に直径5mmほどの小さな花を、長さ10cm前後の房状に多数咲かせます。川沿いの湿った草原やまばらな林に見られ、まっすぐに伸びる茎に、3裂する葉が対になってつきます。地下茎が大量に伸びて猛烈な勢いで広がるため、自生地では密生した群落になるのが普通ですが、現在の日本には自生に適した環境が少なくなったため激減し、絶滅危惧種となっています。フジバカマの名で市販されているものの多くは、サワフジバカマ(フジバカマとサワヒヨドリの雑種)です。
筑波実験植物園
2025年9月


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