ハマアザミ



名前:ハマアザミ
学名:Cirsium maritimum Makino
科名:キク科アザミ属
分布:本州(伊豆七島・伊豆半島以西)・四国・九州(北部)
特徴:日本固有種。海岸付近に生えるアザミ。葉は厚く、光沢があり、鋭い刺があるので注意が必要です。夏の終わり頃から薄紫の花が咲き始めます。
筑波実験植物園
2025年9月

ツリフネソウ



名前:ツリフネソウ(釣船草)
学名:Impatiens textorii
科名:ツリフネソウ科ツリフネソウ属
分布:北海道・本州・四国・九州・琉球、朝鮮・中国(東北部)
特徴:林縁の湿地や谷沿い、山麓の水辺など半日陰でやや湿り気の多い環境を好む。ピンク色の花は3cmほどで横向きに吊り下がるように咲き、先端が渦巻き状に巻く距を持つ。白花のシロツリフネもある。
筑波実験植物園
2025年9月

シモバシラ


名前:シモバシラ
学名:Keiskea japonica
科名:シソ科
特徴:多年草で、山の木陰に生える。葉は長楕円形で長さ8〜20cm、幅3〜5.5cm、両端が尖って短い葉柄があり、表面の脈上に細かい毛をもつ。茎は4角で、高さ40〜70cm。萼は花時に長さ3mm、果時は5〜6mmになる。開花時期は9-10月。
名前の由来:冬、枯れた茎の根元から霜柱のような氷柱が出る特性があるため、この名がある。
筑波実験植物園
2025年9月