ハナキリン



名前:ハナキリン
学名:Euphorbia milii var. splendens
科名:トウダイグサ科トウダイグサ属
分布:マダガスカル
特徴:マダガスカルの乾燥地などに自生する低木です。多肉質の枝には鋭いとげがあります。常緑性ですが、寒さや強い乾燥にあうと一時的に落葉します。花びらのように見える部分は葉に由来する1対の苞(ほう)で、本来の花は中心の小さい部分です。とげが鋭く、切り口から出る白い乳液は、皮膚につくとかぶれることがあります。
筑波実験植物園
2025年8月

トロロアオイ


名前:トロロアオイ
別名;ハナオクラ
学名:Abelmoschus manihot
科名:アオイ科トロロアオイ属
分布:アフリカ熱帯地域
特徴:根から和紙の材料の一つであるネリ(糊)を産する植物。オクラと同じような花をつけることからハナオクラとも呼ばれます。実は不味くオクラのように食べられませんが、オクラより一回り大きい花は独特のぬめりがあって美味しく食べることができて、エディフラワーとして近年人気が出てきています。しかし一日花なので収穫と流通が難しく、スーパーで見かける機会はまだありません。
筑波実験植物園
2025年8月