シキミ


名前:シキミ
学名:Illicium anisatum
科名:マツブサ科
分布:本州(宮城・石川以西)・四国・九州、中国・台湾
3~4月、直径3cm程の花をつける。 9~10月、果実は熟して裂ける。植物全体、特に種子にはアニサチン等の毒があり、植物としては唯一劇物に指定されている。食べれば死亡する可能性もある。
由来:果実に毒性があることから「悪しき実」を意味し、「悪」が略されて「シキミ」となったと言われている。
筑波実験植物園
2025年4月

サイゴクミツバツツジ


名前:サイゴクミツバツツジ
学名:Rhododendron nudipes
科名:ツツジ科ツツジ属
分布:本州(新潟県・長野県)・九州(宮崎県・熊本県)
高さ1.5〜2mで、枝はやや細く無毛。葉は枝頂に3枚輪生し、葉身はひし形状楕円形で、長さ5〜10cm、幅3〜5cm。4月下旬より頂枝に花をつける。
筑波実験植物園
2025年4月

コバノガマズミ



名前:コバノガバズミ
学名:Viburnum erosum
科名:レンプクソウ科ガマズミ属
分布:本州(関東地方以西太平洋側)・四国・九州
山地に生える落葉低木、ガマズミより葉が小さい。枝の色は灰色を帯びた紫褐色。
筑波実験植物園
2025年4月